相模原市民みまもりあいプロジェクト事業説明発表会に伺いました。2019/4/18

みまもりあいプロジェクト事業説明会

NPO法人Link・マネジメント様主催の相模原市民「みまもりあいプロジェクト」事業説明発表会に、御縁あり、伺いました。

こちらは、一般社団法人セーフティーネットリンケージ様が提供する「みまもりあいプロジェクト」を相模原市あげて推進する一大プロジェクトで、相模原市の商店連合会・商工会・医師会・歯科医師会・薬剤師会・社会福祉協議会・自治会なども後援されているみまもりあいプロジェクトの事業説明会でした。

19:00からスタートにもかかわらず、300人以上の市民の方々が集まっており、相模原市の意識の高さを感じました。

これだけの地域の団体が相互に連携し、みもりあうコミュニティづくりを推進することは大変素晴らしく、これからの日本発・日本初、ICTを使った新しい社会づくりの第一歩となるものだと確信した素晴らしい事業説明会でした。

改めて、

セーフティーネットリンケージ様が提供するこのサービスは

日本人の互助意識をベースにし、ICT技術「捜索協力支援アプリ(名称;みまもりあいアプリ)と「緊急連絡ステッカー(名称;みまもりあいステッカー)との2つの仕組みを使って見守り合える街作りを支援するプロジェクトです。

本当に素晴らしい仕組みなのですが、なかなかその素晴らしさを説明するのには私のつたない文章では心もとないので、ぜひ以下の映像をご覧ください。

みまもりあいアプリ(捜査協力支援)

みまもりあいステッカー(緊急連絡支援)

みまもりあいプロジェクトアプリ みまもりあいプロジェクトステッカー

 

 

 

 

動画をご覧頂くと、その仕組みの素晴らしさとこの仕組みを使った社会の可能性を感じて頂けると思います。

日本人は、助けたい・助けてあげたいという気持ちが大変強く、私たちのベースには困っている人を助けるということは当たり前という考えが根付いています。震災際のボランティア活動もその一つです。

一方で、人に迷惑をかけないという精神も根付いていることもあり、自身が困った時に他者に助けを求めるということが苦手な側面もあります。

しかし、この仕組みを使えば、日本人の互助精神を形にした、相互に助け合うことが出来きるやさしい社会づくりが可能となるわけです。

相模原市では人口の半分30万人以上のアプリのダウンロードを目指してこれから活動されるとのことです。30万人ダウンロードが実現出来れば助け合う街づくりのモデルケースになると思います。ぜひこの30万ダウンロードを達成してほしいと思います。

皆さんでセーフティーネットの輪を広げましょう

相模原市にお住いの方は以下にアクセスしてその取り組みをご理解頂き、プロジェクトにご参加いただければと思います。

詳しくは、以下、特定非営利活動法人Link・マネジメント様の「さがさぽ」のページをご覧ください。

特定非営利活動法人Link・マネジメント さがさぽページ

相模原市以外の方も、アプリをダウンロードしたり、必要な方はステッカーを購入されるなどです。この「みまもりあいプロジェクト」は参加が出来ます。

詳しくは、以下、セーフティーネットリンケージ様のサイトをご覧ください。

一般社団法人セーフティーネットリンケージ みまもりあいプロジェクトページ

現在は全国的に意識の高い方々が各地で地道に普及を進めているようですが、点での活動では、この仕組みの本来の力が発揮できません。相模原市のようにすべての団体が連携するケースが増えていくことにより、この仕組みの力が最大限に発揮されると思います。

当初は、私たちも認知症の徘徊探索という面で関心を持たせていただきましたが、仕組みを理解すればするほど、高齢者はもちろん、全て世代にとって役立つ仕組みであることを痛感しております。これを機に全国的に各自治体が同様の活動をされることを願いつつ、引き続き私たちでもできることからお手伝いをしたい思います。

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