認知症の母のお話①

同居中の軽度認知症の母との出来事を日記のように書いています。気楽に読んでいただければと思います。

母にとってはみんな現実

テレビを見ていて、嵐の櫻井翔君が出ると、

遠い親戚の子だったのでは?と一生懸命に思い出そうとします。

もちろん全くの無関係。
母の旧姓が「櫻井」だから思い込んでいる訳です。

最初は否定していました。デイサービスで言ったりしたら困っちゃうかと思って。

最近は否定も肯定もしない事に。

一生懸命思い出そうとするのは少しでも脳が活性するかなぁと。それに有名人の遠い親戚でちょっと幸せな気持ちになってるようだから、放置です^_^

母にとってテレビはたまにご近所のLive映像となります。

雪が降っている映像が出ると、防寒対策をとアワアワします。

自分の所ももうすぐ雪が降ると思ってしまいます。
竜巻が発生している映像だと母にとっては大事件発生。
もうすぐ竜巻が‼︎どうしたらいい?

とやっぱりアワアワ。

雨が降っている映像では洗濯物の心配をします。
遠くの話だよ、とか以前撮った録画の放送だよと正確な情報を教えます。

時々若い俳優さんを見て「あんなに小さかったのに、こんなに大きくなって!」その人は子役から出ている俳優さんではありません。

そしてごくたまに、近くに住んでい事にまで話が大きく発展。
母の脳裏にはその俳優さんのどんな姿の子供時代が浮かんでいるのでしょうか。謎です…。

認知症になりたて?の頃、テレビや広告を見て、「美味しそうねぇ、一度食べてみたいね」と言うので該当するお菓子や食べ物を近日中に買って帰ります。

で、食べたいって言ってたからと言うと、すっかり記憶がない。

いやいや、

あんなに食べてみたいって言ってたでしょと、ツッコミを入れたくなりました。

最近は慣れたもので、そうだねぇ、美味しそうねぇ。とだけ答えています。



ABOUTこの記事をかいた人

手芸などの手先を使うことが得意で、レク向けの商品企画開発などを担当しています。同居の姑は軽度認知症で、デイを利用しながら日々サポート中。米津玄師が好きな40代女性です。