テレビコマーシャルを見て調べてみました。
最近良く見聞きする「リバースモーゲージ」。
リバースモーゲージとは、
自宅などの不動産を担保に入れ、その評価相当額を一括もしくは毎月1定額を年金のように受け取るローンの事。
ローンの返済は、契約者が亡くなった時に、担保となっている不動産を売却して回収する仕組み年金不安の中、高齢化社会の救世主となれるのでしょうか?
月々の生活費や医療費、介護費、老人ホームの入居費用など、今後ますます老後の生活資金への不安は大きくなっていきそうです。老後資金が必要になった時、ローンが終わった自宅を売却すれば資金は得られますが住むところが無くなってしまいます
でもリバースモーゲージなら自宅に住み続けながら老後の資金を受け取ることが出来るこれがメリットです。
ではリスクは無いのでしょうか?
私が一番気になった点です。
リバースモーゲージの4つの大きなリスク
- 金利の上昇 途中で金利が上昇すると受け取る額が少なくなる
- 地価下落 担保の評価格が下がると追加担保が必要になる。ローンが途中でストップしたり、場合によっては返済を迫られたりする可能性がある
- 長寿社会 存命中にローンの受取総額に達してしまう可能性がある
- 相続人リスク 契約者が亡くなった後自宅が無くなるので配偶者や子供がいる場合、住む場所が無くなる
リバースモーゲージは最終的に自宅を売却してそれまでの融資の利息と元金と手数料を回収する仕組みなので現実的にはある程度地価の高い、余裕のある人でないと難しいのではないかと私は思いました。
資産価値のある不動産を持つこと 持っている事が前提
ホームヘルパー1級の資格を持ち、2006年のたんとぽけっとの介護アドバイザーとして、豊富な在宅介護経験と介護職経験から高齢者と心を通わせるためのヒントを伝授。