レビー小体型認知症のお話

認知症の種類

認知症の中にレビー小体型認知症と言うものがあります。

ネットで調べてみると情報が沢山あり、専門の医師のお話も載っています。

私の経験では、レビー小体型認知症の方は、認知機能の調子が良い時と悪い時が繰り返し変化している様に思います。
よい時の状態では病気を発症しているとは思えないので私達には判断が非常に難しい認知症です。

症状は人によって現れ方が違うのでうつ病、パーキンソン病、アルツハイマー型認知症等、他の病気と間違えられることが多く初期の診断が難しいと言われています。
また、広く知られていないため、抗精神病薬を処方されることもあります、認知症の方に処方される「アリセプト」が良いようです。

以下は、私の体験です。

幻視・幻聴の症状がある方のお話

夫の死後一人暮らしになったAさんから電話がありました。

「隣のご主人が入浴中をのぞきに来て写真を撮って近所にばらまいている」

「近所の人が集まって私の悪口を言っている」

「余りうるさいので外に出て叫んだら暴れていると警察に通報された」

いろいろ聞いてみると普通ではないようなので離れているお子さんに連絡を取りました。
しかし、お子さんは同居は難しいという事で有料老人ホームに入所を決めました。
幸い(?)すぐに入所出来、ホッとしていた3日目、電話がありました。

「どうしてみんな近くまで来て私のところには寄って行かないの?」

「隣の部屋には小さい子がいて楽しそうにしているのにそんな子はいないと言うの」

「周りの人が私がおかしいと悪口を言うの」

「もうここには居られないから荷物をまとめてうちに帰るから」

このとき私は判断を誤ったのかもしれません。

直ぐにお子さんに連絡し、会いに来られた時の状態があまりにひどく一時的にとご自宅に連れ帰ることにしました。
もう施設には戻らないと言うAさんの言葉に今お子さんの家に居ます。

たった3日入所でも費用は一か月分、その他諸々のお金や手間がかかりました。

現在医師が変わった事で「アリセプト」の服用から「抗精神病薬」の服用になりました。
症状は進行し、長い電話(一時間近く)で同居の家族に対する「愚痴」を聴いています。

あの時施設側と話をして対応してもらっていたら今の家族と本人の苦しみやトラブルは無かったかもしれないと悔やんでいます。

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ABOUTこの記事をかいた人

ホームヘルパー1級の資格を持ち、2006年のたんとぽけっとの介護アドバイザーとして、豊富な在宅介護経験と介護職経験から高齢者と心を通わせるためのヒントを伝授。