食べることと同じくらい出すことも大切です。

排せつケア

人生50年と言われていたのは遠い昔、長寿国と言われている現在の日本では、80年、90年、100年と長くなりました。

私たちの身体は精密な優れた機能がつまって出来ています。

長い年月の間使い続けた機能は疲れ、弱まり、消滅してしまうものもあるでしょう。機能が正常に働くように常に検診や受診をしてメンテナンスを行い、いろいろな補助具を使って機能の不備を補いながら楽しく「粋、活き」と生活を続けていきましょう。

私たちが生きていくために欠かせないのが食事、物を食べるという事、栄養の摂取です。
そして同じように大切なことが排せつ、体内の老廃物を出すということです。

誰もが生まれた時から自然に機能しているのが排せつ、その処理の方法として赤ちゃんの時はおむつをし、成長して過程の中で自身で処理する方法を学びます。
しかし、何らかのアクシデントや、機能の低下で調整が困難となり、自力で処理が不可能になった時、大人になった私たちの心は暗く、落ち込みます。外出を避け、家族でも話さず、一人で悩み、「閉じこもり」「うつ病」の発症要因となることもあります。

排せつに関して理解を深め、上手に対処することで今まで通りの生活を維持していきましょう。

現在、排せつ商品の殆どが紙製品です。

紙のおむつにあまり馴染みのない高齢者の方の中には時々トラブルが発生します。紙で出来ているのにもったいないと洗濯機で洗ってしまい、洗濯槽の中で大変な事になってしまったり、少ししか汚れていないからと日に当てて干してみたり、大きいのはもったいないと小さく切って使ったりします。また紙で出来ているからと水洗トイレに流してしまい、トイレが詰まって大騒ぎになることもあります。これは全ての製品を理解されていないためのトラブルです。

排せつの予防に関しての日常生活の過ごし方、軽い尿漏れの手当て、基本的な排せつ商品の話、選び方、使い方を出来る限り簡単にお伝えたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

ホームヘルパー1級の資格を持ち、2006年のたんとぽけっとの介護アドバイザーとして、豊富な在宅介護経験と介護職経験から高齢者と心を通わせるためのヒントを伝授。