高齢者に大切なこと。水分補給をしましょう!

高齢者水分補給

高齢者の脱水と熱中症

夏になると高齢者の脱水症状・熱中症などのニュースが見られます。脱水症状・熱中症は、イメージとしては、室外で発生することが多いように思いますが、実際には、室内で起こるケースもあります。暑い部屋で、クーラーを我慢して、水分補給をしないで過ごしてしまい起こるケースです。

高齢になると暑さに対して鈍感になっていまい、喉の渇きも感じにくくなっています。そのため、室温が上がっても、ご自身で室温を下げたり、水分をとったりしないことが多いため引き起ります。

特に認知症の方の場合は、口の渇き・食欲不振などをうまく訴えることができないため、介護される方は特に水分補給を意識してあげる必要があります。脱水症は命に関わる大変危険な症状ですが、正しい水分補給で未然に防ぐことが出来ます。介護をされている方は、高齢者の身体能力の低下・生活環境などを考えて脱水症予防に重点をおいた水分補給を心がけましょう。

高齢者のための水分補給

高齢者に必要とされる水分は、食事に含まれるものを除いて、一般的に1日に1000~1500mlと言われています。かなり多く感じますが、生命維持に必要な水分量です。

最近では、高齢者の水分補給のための製品も多数出ていますので、こまめな補給を心がけましょう。

水分というと、水やお茶と考えがちですが、おやつにゼリー・かき氷・果物を食べたり、高齢者の本人の好みに合わせて、水分を取りやすい方法を工夫してみましょう。

ちょっと工夫した体によいお茶の飲み方

高齢者は、トイレを気にしたり、胃が弱くなってくるとお茶に含まれるタンニンやカフェインが負担になる場合もあり、水分を控えることが多いので水分補給は大切なことです。

ちょっとした工夫で美味しく体にも良いお茶の飲み方を紹介します。ちょっと試してみましょう。

◆ 深蒸し茶と柚子
熱い深蒸し茶に柚子の薄切り一片を入れる(乾燥して保存したものでも可)

◆ ほうじ茶と生姜
熱いほうじ茶に生姜の薄切り一片かすりおろしを一つまみ入れる。

◆ 番茶と焼き梅干し
さっと焼いた梅干し一個を番茶に入れる。食べてもよい。

◆ 紅茶とフルーツ
紅茶とフルーツも好きなものを選ぶ。グラニュー糖を加えるとフルーツのえぐみが少なくなる。

水分補給はもちろん、普段飲みなれているお茶でも香りや味覚、風邪の予防に身体を温める作用などを取り入れて楽しんでは如何でしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

ホームヘルパー1級の資格を持ち、2006年のたんとぽけっとの介護アドバイザーとして、豊富な在宅介護経験と介護職経験から高齢者と心を通わせるためのヒントを伝授。