ユニバーサルデザインについて⑥

ユニバーサルデザインサイン

ひきつづき「ユニバーサルデザインの七原則」をご紹介します。

これは様々な人に向けて利用しやすい製品や環境を発想するときに、七つの視点から使いやすさを調節するためのものです。

今回は「情報が認知できること」を取り上げます。

電車に乗っているとき、車掌さんのアナウンスが聞き取りづらくて、次の駅がどこかわからないといった経験はありませんか?

扉の上に画面表示が設置されている電車も増えてきました。

耳だけでなく目でも確認ができます。

新しい車両には電車の中にテレビモニターが設置され、停車駅の案内、遅れの状況、ニュースなど、より詳しい情報を伝えています。

また、駅に着くと扉の上の電球が点滅して出口がどちら側になるかを知らせてくれる車両も出てきています。

さらに駅の名前を漢字だけでなく、ひらがなや英語、大きく読みやすい表示にするといった工夫をしたり、筆談ボードを用意している駅もあります。

空港やショッピングモールなどの施設の案内表示には、絵文字(ピクトグラム)を用いたり、電光掲示やサインを用いる工夫が施されています。

大勢のいろいろな利用者にとって便利になるとともに、ひとりの利用者に対しても自分に合った方法を選択したり、うっかりミスや不注意、誤操作を防止することができます。

必要な情報が、周囲の環境や状況、使い手をめぐる能力に関わらず、きちんと伝わるように作られていることがポイントです。

ユニバーサルデザインについて⑦

2019.01.08



ABOUTこの記事をかいた人

ホームヘルパー1級の資格を持ち、2006年のたんとぽけっとの介護アドバイザーとして、豊富な在宅介護経験と介護職経験から高齢者と心を通わせるためのヒントを伝授。