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雑記帳 放送博物館

市民後見人講座を受講して

受講中の体験で古くからの知人の成年後見制度利用の
相談、説明、ミニ親族会議から審判が下りるまでを
お手伝いさせてもらい、これは初めての貴重な体験
でした。

その体験から得たことは

市民後見人になるには第一に
コミュニケーションをとり信頼関係を得ること
この人に相談したい、頼みたいと
思ってもらえること
難しい専門用語や法律を分かりやすく話せること
例えば、介護職の中では当然知られている言葉でも
一般的に高齢者は知らないことが多い用語等
具体的に困り事を挙げてもらいそれに対して
参考意見として述べても、決定権は相談者にある

認知症の妻が心配で介護者の夫は自分の死後、
全財産を妻に残す遺言書を書き、公正証書に
しました。

でも認知症の妻が残された財産を管理し、
自分のために判断して使う事は出来ない。
このケースは娘婿が認知症の妻の保佐人になり、
高齢の夫は任意後見の手続きをし、
元気なうちは妻の身上監護の保佐人に
決まりました(保佐人2名)。

社会復帰不可能になった夫名義の不動産を他者が
処分できない。
高齢夫婦の夫が倒れ、日常生活も介護が必要になり、心臓病のある妻は介護困難なため夫婦で入れる施設を希望。
しかし入居金となる不動産が処分できない。
このケースは長男が代理人となり対応しました。

常に相手(相談者)の立場で物事を考えること

私は受任することが目的の活動ではなく、
制度を知らない、理解されていない方に
分かってもらい、制度を利用してもらうための活動を
していきたいと思っています。

これまで介護保険、家庭介護の困り事、排泄、
コミュニケーションのとり方等、少数参加の講座を
開いてきましたが、これからは成年後見制度の話、
相続、遺言の話を入れた「老い支度」講座も
していこうと思っています。

その上で利用を希望される方がいらっしゃった時は
私に出来る範囲の身上監護のお手伝いや専門の方に
つないでいきたいと思っています。